Perlで文字列を出力するには、printを使いますが、フォーマットを指定して出力するには、printfを使います。
%dは10進整数を表示し、%sは文字を表示します。
my $num=55.55;
printf "数値:%d 文字:%s\n", $num, $num;
%dは小数以下は切り捨てられます。結果は以下のようになります。
数値:55 文字:55.55
%gは、perlが小数、整数、浮動少数等、状況に応じて適宜判断してくれます。
printf "適宜当てはめた値:%g %g %g\n", 0.5, 0.0000000234567, 10;
結果は以下のようになります。
適宜当てはめた値:0.5 2.34567e-08 10
文字(%s)や整数(%d)等、%とdやs等の間に数字を指定することで桁数を指定できます。
my $num=55.55;
printf "数値:%6d 文字:%10s 適宜当てはめた値:%6g\n", $num, $num, $num;
結果は以下のようになります。
数値: 55 文字: 55.55 適宜当てはめた値: 55.55
上記は桁数を指定したので、黄色い部分にスペースが挿入されています。
更に、空白ではなく0で埋めたり、左寄せしたり、四捨五入もできます。パーセント自体を出力する時は、%%と2個連続させます。
my $num=55.55;
printf "0で埋める:%06d 左寄せ:%-6d 四捨五入または浮動少数:%4.0f %%\n", $num, $num, $num;
結果は以下のようになります。
0で埋める:000055 左寄せ:55 四捨五入または浮動少数:56 %
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